噛み合わせ

噛み合わせ

歯ぎしり、
顎関節症の治療

噛み合わせ治療(歯ぎしり、顎関節症の治療)

当院の噛み合わせ治療について

ひとたび噛み合わせがズレると、人間の身体はそのズレを補正しようとして骨格の歪みにつながります。また、こうした歪みは自身では気づくことが難しく、原因が分からないまま身体の不調に悩まされている患者さまも多くいらっしゃいます。

噛み合わせ治療では、口腔内の噛み合わせのズレを正しくすることで、様々な症状や不調を改善していくことを目的としています。

正しい噛み合わせの重要性

虫歯や歯周病の治療を受けることで、痛みを軽減し状態を修復することはできます。しかし、口腔環境の基盤となる「正しい噛み合わせ」が整っていなければ、再発するリスクや原因を残したままとなってしまいます。また、長期にわたり治癒しない頭痛や肩こり、関節症などの原因が、噛み合わせの不正からくることも少なくありません。
虫歯や歯周病などの早期治療が重要であることは言うまでもありませんが、お口の基盤となる「噛み合わせ」を正常に整えることは、虫歯や歯周病などになりにくい・再発しにくい環境をつくり、様々な症状における予防効果をもたらしてくれるのです。

顎関節症の原因と治療法

顎関節症の原因と治療法

顎関節症とは?

  1. 口を開ける時に顎が痛い(開口時痛)
  2. 口を大きく開けるとカクカク音が鳴る(関節雑音)
  3. 口が開かないor開けにくい(開口障害)など

上記のような症状が気になっている方は、「顎関節症」が原因となっている場合があります。顎関節症は歯科の三大疾患の一つと言われるほど、多くの方がかかっている疾患です。

顎関節症の多い年代とは

男性より女性が多いとされており、特に20〜24歳の女性に特に多いとされています(厚生労働省歯科疾患実態調査より)。

顎関節症の原因とは

顎関節症の原因としては生活習慣や癖、ストレスや外傷など様々なことが考えられます。そうしたいくつかの原因が重なり、その限界を超えると症状が出てくるとされています。

  1. 噛み合わせ もともと噛み合わせが良くなかったり、歯列矯正や歯科治療を受けて噛み合わせが変わることで顎関節症になってしまうという事があります。
  2. 歯ぎしりや食いしばり 歯にヒビが入ったり、歯が欠けてしまったり、根を露出してしまうといったリスクもありますが、顎の筋肉を緊張させる事で顎関節症に関わってくる場合があります。
  3. 習癖 頬杖をつく・うつ伏せで寝る・携帯電話やパソコンの長時間操作、仕事柄重い荷物をよく運んでいるなど、日常で気付かないうちに顎周りに負担をかけているケースがあります。硬いものをよく食べる、長時間食事をすることも顎に負担がかかります。また眠っている時の姿勢や、寝ている時の歯ぎしり・目が醒める時の歯ぎしりが原因となっている方もいます。
  4. ストレス 人はストレスを感じたり、集中している時に無意識に噛みしめている場合があります。これは日中もそうですが、寝ている間も同じです。過度の噛みしめによって顎関節の周囲の筋肉や靭帯、顎骨に影響を与えます。
  5. 外傷 顎関節には、顎の動きをスムーズにするために「関節円板」というクッションのような役割を果たす軟骨があります。外傷による顎関節症は、関節円板のずれや変形によって発症することが多いです。交通事故、転倒、打撲などの外傷があった場合は可能性が高いでしょう。
  6. スポーツ スポーツ時は無意識に噛みしめるので顎に負担がかかりやすく、顎関節に影響する場合があるとされています。

顎関節症の治療法

  1. マウスピース治療 顎関節症は噛み合わせや顎の位置異常から起こるものが多いので、正しい顎の位置に誘導してくれるマウスピースを夜寝るときに装着し、顎関節の安静化を図る方法です。現在の顎関節治療の第一選択になることが多い方法です。
  2. 生活習慣の改善 日頃の生活習慣を振り返り、顎に負担をかけている行為を見直すことで改善を図ります。
  3. 運動療法 顎関節を動かす体操を、医師と一緒または患者さま自身が行い関節の動きをよくする方法です。動かし方にはコツがあり、無理やり行うとかえって逆効果になりますので、必ず医師の指導のもと行うようにしましょう。
  4. 物理療法 マッサージや熱、電気を用いて、顎関節の血流を増加させ、老廃物を代謝したり、腫れや痛み、ストレスを軽減させることで顎関節症の改善を図ります。
  5. 薬物療法 消炎鎮痛薬によって、痛みと炎症を抑えます。
  6. 正しい噛み合わせを整える治療 歯並びや噛み合わせが顎関節症を引き起こしている場合、上記に挙げた方法では根本的には解決することができません。歯列矯正治療や、詰め物・被せ物の入れ替え、インプラント治療などによって正しい噛み合わせを整えることで、顎関節症の原因である不正咬合を治療する方法です。
  7. 外科治療 非常に稀ですが、以上の方法でも改善がない場合は、関節の中を洗浄したりする外科処置を行う場合があります。

お口周りのことは何でもご相談ください

当院ではカウンセリングや検査を通じて患者さまと一緒に原因を考え、一人ひとりのお悩みに合わせた最適な治療法をご提案しております。
症状や必要に応じて提携する専門医療機関へのご紹介も可能です。気になる症状がございましたら、一度当院へお気軽にご相談ください。